3.白鷺 / Shirasagi

(English)



珍しい白鷺の緞通。播磨国の中心、姫路城は白鷺城とも呼ばれており、それにちなんで姫路の方が特注された品でしょうか。 片足を上げた姿のよい白鷺で、どことなく愛嬌がありますね。時代はおそらく明治時代の末期と思われます。


縁は羊歯葉文で、この縁文様の緞通はごく限られた期間しか作られておらず、8.シャングリラなど非常に凝った図案のものが多いのが特徴です。 明治時代の中頃に創始者の児島なかから事業を引き継ぎ、次々に博覧会に出品するなどして赤穂緞通の発展に寄与した早川宗助という人物がいました。 私の勝手な推測ですが、この緞通始め羊歯葉文の緞通は早川宗助の監修によるものではないかと思います。


鋏入れの技術も高く、洗い上げた後に毛足を整える必要が無いほど、無駄なく綿密に切り込まれています。 全体的に糊が抜け、糸が柔らかく枯れた風合いです。端に10cmほどのほつれがあり、手に入れた当初から繕われていました。(裏面写真参照) また、所々に色むらや、褪色が激しかったため染め直しをしている部分があります。


大柄の文様や状態を考えると、絨緞として実用するよりはタペストリーとして飾っていただく方がよいかもしれません。 壁掛けをお考えの方には、簡易なものですが金具をお付けしますのでお申し出ください。 決して状態が良くはありませんが、白鷺を気に入ってくださった方に。



・3.白鷺(しらさぎ)

・サイズ:91cm×184.5cm

・素材:綿(藍染、草木染)

・価格:売約済です。ありがとうございました。



端の破れの部分。繕われていたところをさらに補強してありますので、これ以上ほつれることはありません。




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風を待つ月、わたしの場所で夏を迎える