市松雲龍という雲と龍が交互に配された古典柄の赤穂緞通の一部です。 角や爪が無く長い鼻とたてがみが特徴の雨龍は、これから成長する幼い龍の姿なのだとか。
皇帝の象徴として、威厳や風格をもって龍が表現される中国においては、雨龍のモチーフはほとんど見られないようです。 一方日本では雨乞いの象徴として家紋とされるなど、どこか愛嬌のある龍神さまとして親しまれてきました。
しっかりとした厚みと濃藍の色が残る緞通のかけらです。鋏入れによって龍を立体的に浮き上がらせました。 木工作家の児玉正和さんが1点1点異なる材を選び、緞通の厚みや質感を生かす形で仕立ててくださっています。
・19.雨龍(あめりゅう)
・サイズ:29cm×19cm×4.8cm(最大厚)(緞通部分は13cm×17.5cm)
・価格:2万5千円+税

使用材はタモとウォルナット。金具は付いていませんので、置物としてお使いください。
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